Nエヌ   2006 2.2記事作成

ゲームのキャラクターを作るのが面倒なので、数字に色を付けて使っていたことから命名する。

1,2,3,4,5,6.....N

私が中学から高校か、何時からか作って遊んでいたゲームのようなもの
レールを引いて遊ぶようなゲームがしてみたいと思ってBASICで組んで遊んでいた。

PC−6001 FM−7 PC−9801で遊んでいた。
障害物があると反時計回り方向に90度向きを変えるキャラクターが50−100個あり
軌道を色々と書いて、複雑な動きを見て遊んだもの。
ライフゲームにも通じるものがあると思う。
FM−7のBASICコンパイラで100−200個のキャラクターが動作できた。

乱数は一切使っていないが、軌道上にあるキャラクターの行方は予想できるものではない。
単純に軌道のコマ数が25,35,45とあるものが適当に重なるように書いたとしたら、
中を回っているキャラクターが衝突する回数は、最小公倍数である。

プログラムでは右に拡大画面があり、左にグラフィック画面で軌道を書いていた。

キャラクターの様に制限された大きさで四角の範囲の動きだけでこれほどの組み合わせが生じるのであるから
現実の世界の物の組み合わせなど予測することは不可能であるが、決定論的である。

予測は不可能であるが、結論は決まっているのである。
基本動作

キャラクターを作るのが面倒なので、数字に色を変えて使っていたのでNという名前にした。
キャラクターは障害物に遭遇すると、反時計回りに90度方向を変える。
制限器 restrictor
6は短いコースを上下に移動している。2は6に衝突すると移動方向が反対になる。
逆流防止 
4の様に制限器や移動している他のキャラクターと衝突して経路の循環が
悪くなるのを防ぐために経路を太くして、逆流防止の障害物を置く。
汲み上げ装置 pomp

小さな軌道が経路の上にあり、移動しているキャラクターが軌道上のキャラクターと衝突すると
図では上の経路に入る。

その他、ポンプから集めたキャラクターを衝突させるような核融合装置などと言うような色々なものが有ったが
PC9801を開けないと思い出せない。
主にFM−7の時代に遊んでいたものである。
色々なコースはFM−7の中に有るものが多い。
コースデータはPC9801に持ってくるのが面倒なデータ形式だったので
PC9801ではやや違うデータを使っていた。

二つの軌道の間をキャラクターを交換させる、熱交換器、と言って遊んでいたものもある。